難しいものをできるだけ単純化し、誰が見ても客観的に把握できるように、数値化、構造化して、理解し易くしようと言う考え方を、論理的思考(ロジカルシンキング)と言います。
簡単に言うと、難しいことを単純化し、誰もが理解できるように解りやすくすることです。
ところが、論理的思考という考え方を、小難しいことだと誤解している人がいます。難しい理論をこねくりまわし、理屈で相手を論破しようというような考え方を、論理的思考と勘違いしているようなのです。
そのように勘違いをしている人に限って、論理的思考が苦手なようです。理屈をこねくりまわすと誤解しているのですから、難しいことを単純化するのではなく、単純なことを難しくしようとしているかのようです。
論理的思考の反対は、非論理的思考ですが、言い換えれば、感情的思考とも言えるかも知れません。
相手の言い方が気に入らず、カァーと頭にきてしまった時などは、冷静ではないですから論理的な思考ができません。感情的に、思いつくままに、本能的な考えとなってしまうことでしょう。
そのような
感情的な思考状態にな
ると、自分の考えを冷静に、端的にまとめることができません。頭で考えずに、心で考えてしまいますから、聞き耳もなくなり、何もかも受け付けない状態となってしまいます。
しかし、それでは、自分の考えを正確に、単純化して説明することができなくなります。それでは、どんなに相手の言い方に問題があったとしても、自分のほうも相手と変わらなくなってしまいます。もはや、喧嘩両性バイと言えるでしょう。
あるいは、相手の思うつぼとなってしまったのかも知れません。カァーと頭にきて感情的になり、論理思考停止状態にされてしまったのかも知れません。そうだとしたら、相手は、カァーとなったあなたよりも上回っていることです。つまり、感情によって、本音を引き出されてしまったことでしょう。
論理的思考とは、自分の考えを整然とまとめることです。冷静に、物事を単純化すれば良いのです。しかし、複雑なことを単純化するのには、普段から意識していないと中々簡単にはできるものではないですね。
私は、そのように私自身に言い聞かせています。
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